更新日:2019年9月9日

旧国民宿舎施設周辺における泉源開発調査

調査業務の発注経緯

旧国民宿舎は市街地の中でも高台に位置し、東シナ海を一望できる絶景だけでなく、天然の塩湯温泉を有していたこともあり、市内外から多くの皆さまに利用されてきましたが、諸般の事情により平成27年度末で閉館となりました。
市においては、平成30年11月に協定を締結した事業者と協働により、旧国民宿舎の跡地(以下「跡地」)の活用についての検討・調査を進めているところです。
市としましては今後、民間事業者から跡地において温泉施設の使用希望が出された場合、市において事前に必要な改修を行った上で同施設を貸し付けることを考えています。
しかし、泉源から宿舎までの配管は、敷設してからすでに30年以上が経過しているため、老朽化が進んでおり、大規模な改修工事が予想されます。
さらに、泉源の場所から宿舎までは1.4キロメートルほど離れているため、冬場は特に源泉の温度が下がりやすく、源泉の温度を一定に保つために多くの燃料を必要としたことから、温泉施設が稼働していた当時は、この燃料費が経営を圧迫する一因となっていました。
このようなことから、旧国民宿舎跡地を活用する民間事業者に温泉施設を貸し付けようとする場合にあっては、市として、既存の温泉施設の改修に要する工事費用と、跡地の近くに新たなに泉源を開発し、温泉施設として整備するのに要する工事費用を比較する前提として、跡地周辺における新たな泉源開発の可能性を調査することとし、平成30年度において、その調査業務をおこなったところです。
調査内容としては、跡地周辺の地質構造や源泉についての文献資料を収集、整理し、調査対象区域内の地表に見られる地質の種類や構成、断層、亀裂の発達状況や湧水に関する情報を観察し、温泉賦存量の分布状況を推定して、区域内に調査地点を6点設けて電磁波探査を実施し、調査により得られたデータを総合的に解析して掘削最適地を決め、併せて掘削仕様と掘削に要する概算費用も試算したところであり、調査結果などについては、次のとおりです。

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